立地について

不動産経営において立地は重要!

初心者にとってもイメージがわきやすく始めやすい賃貸経営ですが、物件を所有するにあたってはその物件の立地が大変重要になってきます。
賃貸経営にとっては入居率がそれだけ利益にもかかわってきますが、その入居率を左右するのが立地です。

立地の良さが重要

立地が良いとそれだけ入居希望もありますので安定した利益が望めます。
しかしながら一方で、立地の良い物件はその分価格が高くなってしまいます。
ですので、立地条件が比較的良い物件を、お手頃な価格で入手することや、立地のポイントをどのように入居者にアピールしていくかということも大変重要になってきます。
入居者ニーズを満たした立地に物件を選ぶことが成功のポイントでしょう。

入居者の層を考える

立地を考えるにあたってはまずどのような層を入居させるかということが非常に重要です。
たとえばワンルームのアパートなどの賃貸で大学生や専門学校生などを狙っている場合は、交通の利便性や生活の利便性を重要視しましょう。
たとえば、学校の近くであったり、コンビニエンスストアがある、物価が安いといったことです。一方、若手社会人用の物件であったら、駅近くて通勤に便利な物件を選ぶとよいでしょう。

次に、ファミリー層です。ファミリー層の住む物件は駅近くというよりも落ち着いた雰囲気の郊外の物件もよいです。
そして、小学校の学区や公園が近い、道路が危なくないなどの条件を重要視しましょう。スーパーマーケットや病院、金融機関も近くにあるとよいです。
景色が良く過ごしやすいところも人気です。女性用物件でしたら治安のよさを重視しましょう。建物自体のセキュリティも重要ですが治安のよい地区であることも需要だからです。

人気の場所は高い

しかしながら立地条件がとてもよいところは物件の価格が高くなっているところがほとんどです。
そのため、限られた予算で不動産経営を始めるのであれば、立地条件がよいところを探すと予算オーバーになったり利益を出すのが難しくなったりします。

もし、立地面でやや不利益な点があるのであれば、繁華街といえなくてもコンビニエンスストアなど生活に困らないところを選ぶようにしましょう。
そして、どうしてもそのような物件が確保できない場合は、駐車場を2台用意したりすることで、車移動のファミリーを狙うようにしてもよいです。
また、建物や設備にお金をかけすぎるのをやめ、立地で劣る点があるからこそ家賃が安いといったメリットを言えるようにするのもおすすめの方法です。

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