夫婦をターゲットに(DINKs)

賃貸経営はDINKSをターゲットにしよう

不動産収入を得るべく賃貸経営を行うなら、そのターゲット層が重要になってきます。今回は最近の女性の社会進出とともにニーズが増しているDINKSをターゲットにしたアパートやマンションで不動産経営をするのも推奨されます。

DINKSとは?

DINKSとは、ダブルインカムノーキッズの略であり共働き夫婦で子どものいない世帯のことを言います。
なぜこの層をターゲットにするとよいのかという答えにはいくつかの理由があります。
まずは、子どものいない共働きですので、可処分所得が多いことです。そのため、マンションやアパートの家賃、すなわち住居費に費やせる金額も大きくなります。
そのため、高いマンションであっても借り手がつく可能性が高くなります。

さらに、子供がいないため物件が損傷するリスクが少ないということもありますし、日中両方が働きに出ているというライフスタイルですので、騒音などのトラブルも比較的少なめだからです。

そういった賃貸経営にメリットの多いDINKS世帯ですが、どのような物件であれば喜ばれるでしょうか?

DINKS世帯が求める暮らし

まず、DINKS世帯はスタイリッシュで快適な生活を求めています。
特に、共働き世帯で子どもがいないということですから、趣味に使うことができるお金も時間も比較的潤沢にあります。
そのため、趣味が楽しめるようなある程度スペースのあるものが良いでしょう。
しかしながらこの世帯は収入や可処分所得、家に求めるものも多様化していますので、面積が広ければよいというわけではなく、狭いなら狭いなりのメリットがあれば、借り手がつく可能性が高いのです。

そして、DINKS世帯にとって最も重要といっても過言ではないのは、家事動線です。
共働き世帯はフルタイムで働いている人も多く、家事の負担が大きいです。ですので、水回りは一か所にまとめておいたり、料理がしやすくコミュニケーションの取りやすいカウンターキッチンを取り入れることもよいでしょう。
加えてウォークインクローゼットを取り入れるなどの工夫でぐっと住みやすくなります。

さらには、利便性も選ばれる理由の一つです。交通網が発達している、駅から近いなどといった要件の物件が好まれますが、その物件は高くなる傾向もありますので予算と相談しながらの見極めが必要でしょう。
さらに、女性であってもフルタイムの仕事をすることから、帰宅が遅くなることも考えられます。治安のよい地域で近隣にコンビニエンスストアなどがあれば、便利で好まれるでしょう。

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